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成功するバンド活動

バンドで有名になりたいから、とりあえずうまくなって、とりあえずライブにでて…。
でもなかなかファンも付かずにライブのノルマ代、練習代だけが消費されていく…。
そんな状態になっていませんか?
確かに、うまく演奏できることや、ライブに何度も出演することはとても重要ですが、ただそれだけをやっていても、バンドの人気をあげることはできません。
練習やライブはバンド活動のひとつの要素に過ぎません。
本気でバンドを人気にしたいと思っているなら、練習やライブ以外にも目を向けて、本気でバンド活動をしましょう。
資金があまりなくても、工夫すれば効果的な活動はできるはずです。
当サイトでは、費用対効果を意識した、バンド活動について考えていきます。


人気バンドへの道


上の図は、バンド活動をして、人気になっていく過程を表したものです。
どんなバンドでも最初は「@初期」の時期から始まり、うまくバンド活動をしていくことによって、徐々に知名度を高めていきます。
ここでは、「@初期」の時期に焦点を当てて考えていきましょう。
表のとおり、バンドを始めた頃は知名度は低く、ライブをしてもお客さんをなかなか呼ぶことができない状態です。
この時点で、ひたすらライブをしても、なかなかファンが付かず、たくさんの費用を消費してしまうことになります。
知名度がある程度あがった時期であれば、ライブに費用も掛からなくなり、ライブも盛り上がるので、ライブをするたびに新たなファンが付いてくるというとてもいい状態になっています。
ここでいいたいのは、知名度の低い時点でのライブと、ある程度の知名度をもった時点でのライブとでは、費用対効果が全く違うということです。
つまり、最初からライブをひたすらこなしても、費用がかさむだけで、なかなかファンは付いてこないということです。

では、バンド初期には、どのようなバンド活動をするのが、望ましいのでしょうか?


 

バンド初期に適した活動


上の図は、主なバンド活動に対する人の流れです。
大まかではありますが、バンドのHPが中心となって、それぞれの活動が連動することによって、ライブへと導くことができるようになっているのがわかると思います。
青枠の文字は、お客さんがそれぞれの活動にどのようにたどり着くかを示しています。
この図を元に、バンド初期に適した活動を考えます。

まず、バンド登録サイトについて考えます。
バンド登録サイトは検索してもらわないと見てもらえないため、効果はあまり高くはありませんが、費用がかからないので、なるべく多くのサイトに登録することがお勧めします。

次に、フライヤー(ちらし)ですが、これも、ライブ時にはなるべく配布したいところです。1000枚で5000円程度で製作できますが、大体は捨てられてしまうので、効果的にはあまり期待はできません。

次に、自主制作CDについて考えます。
自主製作CDは自分で作ったCDを販売しますが、売るのは主に自分たちです。
自主制作CDの全国流通ということをよく耳にしますが、全国に置いてもらったとしても、聴いたことのないバンドのCDを買う人はいないので、なかなか売れないのが現状です。

なので、基本的には、ライブを行い、そこで手売りをするというのが一番確実な売り方です。
費用は100枚製作で5万円程度ですが、ライブを1回するのと同じ程度の費用ですし、売れば売るだけ利益にもなります。
また、図の様に、次のライブに繋がる流れができるので、単純にライブに出演するより、費用対効果の高い活動となります。
しかし、ここでひとつ問題があります。
基本的に、CDを売る場合はライブでの手売りが原則なので、何度もライブに出演して販売する必要があります。
しかし最初にも述べたとおり、初期の活動として、ライブに何度も出演するというのはなかなかの負担となります。

上記のような点を踏まえて、初期のバンド活動に一番お勧めしたいのが、オムニバスCDへの参加です。
なぜオムニバスCDをお勧めするかというと、他にも参加バンドがいるからです。
自分たちだけでライブで手売りを行っていくと、初期のファンがあまりいない状態で、100枚完売するのには多くのライブをこなす必要があります。
しかし、他にも参加バンドがいるということは、他の参加バンドも販売してくれるということです。10バンド参加のオムニバスCDであれば、10倍広まりやすいということです。
サイトにもよりますが、価格も自主制作CDやライブと同様で5万円程度です。初期のうちはライブへ出るならオムニバスCDに参加したほうが、よっぽど効果的といえるでしょう。
ただ、オムニバスCDは基本的に自分たちの曲は1〜2曲なので、自信作で参加し、そこからライブ、自主制作のCDへの販売につなげたいところです。

 

効率的なバンド活動チャート


上の図は、前章の話を踏まえた効率的なバンド活動のチャートです。
まずはバンドの基盤となるホームページの製作、また、バンド登録サイトに登録を行いましょう。
それが終わり次第、費用に対し、自分の音源を広めやすいオムニバスCDの参加を行います。
オムニバスCDへの何回かの参加や、フライヤー配布、ライブ活動により徐々にファンが付いてきたら、ライブ回数も徐々に増やし、また、CDもオムニバスCDではなく、自分のバンドだけのCDの販売に切り替えていきましょう。
ここまでくれば、ライブ出演の際に、チケットのノルマが達成でき、ライブに出演するのにも費用が掛からなくなってきているので、積極的にライブへ参加し、新たなファンをどんどん増やしていきましょう。

メジャーの世界でも、デビューしたてのバンドはよくオムニバスCDに参加しています。
そして、自分たちのCDの売り上げを伸ばし、より大きなバンドへと成長していっています。
このように、状況に応じてバンド活動の内容をシフトしていくことによって、きっと人気バンドへと成長していくことができるでしょう。
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