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ライブで集客

ライブはバンド活動の中でもっとも、中心となる活動であるといえます。
対バン形式のライブがほとんどであるため、他のバンドが呼んでくれたお客さんに自分たちの曲を聴いてもらうこともできますし、一番バンドをアピールしやすい活動であると言えます。
しかし、ライブに出演する場合、チケットノルマがあり、チケットが売れない場合5万円程度自分たちで支払うことになります。
なので、自分たちの現在の人気等を考え、その上でライブの頻度を決め、出費を抑えながら新しいファンを獲得してゆくことがとても重要となります。
また、ライブに出る際にはCDの販売、グッズの販売、フライヤーの配布などを組み合わせて実施していくことがとても重要になります。
それらを考慮することで、ただライブに出るだけを繰り返すのと比較し、驚くほどの効果を挙げることができるでしょう。


ライブの頻度

ライブの頻度は基本的には、人気が上がるにつれてあげていったほうがいいでしょう。
なぜなら、人気がないうちは、集客も難しく、ライブに出るたびに売れ残ったチケット分の費用がかかってしまうという点で、費用対効果が低いからです。
人気が上がっていくに従い、ライブの出演料もかからなくなり、ライブ自体も盛り上がりやすくなるため、より新しいファンもできやすくなります。
人気が上がってきて、ライブをしやすくなってくるまでは、ライブの回数は少なめにして一回のライブをどれだけ効果的にできるかを考えましょう。
それでは、一回のライブを効果的にする方法について、次の章で考えてみましょう。

 

1回のライブを効果的にする。

上で述べたように、最初はライブに出演するのに費用が多くかかり、費用対効果がいい状態とはいえません。
そこで、1回のライブをより効果的にする方法について考えてみましょう。

次のグラフをご覧ください。
このグラフはライブでお客さんに与えた印象と次回ライブに来てくれる確率のグラフです。


まず、頭に入れておいていただきたいのが、ライブの演奏でお客さんに「最高!次も絶対ライブに来ます。」と思ってもらうことはなかなか難しいということです。自分がライブを見る立場になったときを考えると、大体が、「結構よかった。」とか、「CD売ってたらほしいなぁ」等ではないでしょうか?
そのようなお客さんに対して、演奏以外何もしないとすれば、お客さんが次回のライブに来てくれる可能性は限りなく0に近いです。
いいと思ってもらっていても、1週間後には、バンドの存在自体を忘れている。なんてこともあります。
もし、フライヤーを配っていれば、1週間後に机の上におきっぱなしになっていたフライヤーを見て、「そういえばこのバンドよかったなぁ」と思い出し、インターネットで検索してくれるかも知れません。そこで音源を試聴し、もう一回ライブに行きたいと思わせることができるかもしれません。
また、CDを販売していれば、CDを聴いてもらうことによって、より好きになってもらうこともでき、たまたまお客さんの車でCDを聴いたお客さんの知り合いが、「このバンド何?いいね?」というように、口コミのようにどんどん広がっていくことも期待できます。
以上のことを考えると、ライブで演奏だけをして終了することは、次のライブに来てくれる可能性のあるお客さんを大量に逃がしているということです。

ですので、ライブをする際は、必ずフライヤーの配布や、CDの販売を行いましょう。
CD等の販売においては、次のライブに来てもらいやすくする効果があるだけではなく、純粋に利益にもつながります。
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